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2009年5月14日木曜日

Environmental news 2


欧州宇宙機関は28日、南極半島から分離したウィルキンス棚氷が
氷山として分解しつつあると発表した ウィルキンス棚氷の北端が分解して
複数の氷山が発生しているという 地球温暖化(global warming)の
影響を受けて 南極半島の気温は、過去50年で地球平均を
約6倍も上回る2.5度も上昇したとの統計もあるのですが・・・
こうした現象は24日に始まり 今後も数週間続くと見られている
これはウィルキンス棚氷が 不安定になってきていることを示しており
北端では少なくとも15年前から 脆弱化が進んでいるということになるのです 
ウィルキンス棚氷は 面積が約1万6000平方キロあったが 
1990年代に入って後退が始まり 前年5月までには
南極半島のシャルコー島やラタディー島とは
細い氷橋でかろうじてつながっている状態にまでなってしまっていたのです
しかしこの氷橋も、今月5日には途切れていることが確認されてしまいました

ウィルキンス棚氷の南極半島からの分離は 地球温暖化(global warming)の
影響を受けてこの20年間にわたって続いてきた 南極大陸の棚氷の溶解や
後退のなかでも最大の事件と位置づけられてしまいました
 
英南極調査所のデービッド・ボーガン氏は
「南極半島の温暖化の結果であることは疑いの余地がない
この地域の温暖化(global warming)は南半球のなかでも
最も急速に進んでいる」とコメントしたそうです

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